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POSTED Tuesday, March 15, 2011 18:45

No Tittle

少しだけ先の話をさせて。

ボランティアの募集が始まり、俺たちがみんな参加して、邪魔だと言われればすぐに帰ったり、また行ったりするようになる。緊急の仕事なんてものがそもそもないアーティストはみんな荷物を運ぶのを手伝うだろうと思います。

ギターはそのときは邪魔だから持って行かない。それでも歌は歌えると思う。
そしてある日、みんなの生活が元通りとはいかないまでも、はっきりと出口が見える頃には、きっといまよりずっと暖かくなっていると思います。

そのとき俺たちはツアーに出ます。東北を中心に、いっぱいいっぱいまわります。歌うところはどこでも構わない。そのとき俺たちはみんなを絶対に笑顔にしようと思います。

アーティスト仲間からの電話を切る時の挨拶は昨日から自然と「がんばろう」に変わりました。今までみんなから受け取った愛情は、いくら返しても返しきれない。今は奥歯が割れるほど噛み締めたって、必ずまたみんなで笑って集まろう。

絶対また笑う日がくる。俺はどうしたってもう一度、笑顔のあなたに会いたいです。

POSTED Monday, March 14, 2011 18:24

No Tittle

東京周辺に停電など迷惑をかけて申し訳ないというメールを被災地の方々からいくつも頂いています。自らが大変な状況にありながらも、他の人を思いやれる気持ちに頭が深く下がります。涙を流している暇はないのですが、止められません。

被災地にはほんとうに重要な情報が極めて不足しているようですね。被害のなかった地域に向けて発信される情報よりも、受信できる人は少なかろうが、被災者に向けた発信がメディアでは優先されるべきだと思います。うかつな情報の拡散や、いたずらなトラフィックに本当に有益な情報が埋もれてしまわないよう努力します。

自分の周囲でもいろいろな活動が始まっていて、そのいくつかに参加しています。決してヒロイックな自己陶酔に陥る事無く、純然と被災者の助けになることを探し、行動していきます。そのために協力できることがあれば、自分はなんでもやろうと思います。あなた方のもとに暖かい夜が訪れるまで、何も終わる事はありません。いまは心だけでも共にいさせてください。今日も長い夜になると思いますが、どうか無事でいてください。

POSTED Sunday, March 13, 2011 21:58

No Tittle

ありったけの水と毛布を担いで被災地に飛んで行きたい。それができないと考えると涙が出ます。こちらはみんな同じ気持ちです。

誰も見ていないかもしれませんが、命がけでベンチレーションを開放した職員さんたちや、今も必死で活動しているレスキュー隊員たちに最大の敬意と感謝を送らせてください。引き続き一刻も早い救助をよろしくお願いいたします。

自分たちが実際になにか手伝えるようになる時が近づいていると思うので、その時にすぐさま行動できるように準備をすすめています。何もかもが不足しているとは思いますが、どうか、暖かいところにいられますよう、心から願っています。長い夜になると思うけれど、あなたなら乗り越えられると信じています。

言葉が上手く選べません。すいません。