POSTED Wednesday, September 11, 2024 18:22
TREASURE05X ELLEGARDENでの痴漢について
先日愛知県蒲郡市で開催されたTREASURE05X、ELLEGARDENのライブで痴漢にあった、という方のX投稿を拝見しました。被害に遭われた方に、大変申し訳なく思っています。痴漢の手を掴みセキュリティに引き渡そうとした、という彼女の投稿を読み、その勇敢さに敬意を表するとともに、犯罪者を取り逃してしまったこと、俺たちを含むイベント側がすぐに対応できなかったことをお詫びさせてください。本当にすみませんでした。
ここのところライブ会場での痴漢の話をたびたび耳にしていましたが、俺たちのライブでもそういうことが起きてしまったかと、とても残念です。ただ、うちのファンにそんなやつがいるはずはない!とかは思わないです。大勢の人が集まれば、どうしても本物のクズは入ってきます。
女性にとって「痴漢です!」と大きな声をあげることがいかに難しいことか、想像に難くありません。オールスタンディングの会場でライブを続ける以上、今後どういった対策をとるべきかをイベンターや、制作会社の人たちと話し合っていきます。ハンドサインを決めたり、ライブ前に注意喚起をするだけでも、多少は状況を改善できるのではないかと思います。
また、痴漢を発見しライブ制作側が確保できた場合、速やかに警察に引き渡し、ブラックリストに登録、その情報を全国のイベンターや交流のあるバンドに共有させていただきます。当然のことではありますが、今後自分が主催するライブの抽選に、その人物が当選することはありません。
最後に、Xの投稿者さまに、この件で言われのない誹謗中傷や心無い言葉が届くことのない世界であって欲しいと思います。投稿者さまの心の傷が、一刻も早く癒えることを切に願っています。
POSTED Monday, October 9, 2023 22:32
"또 만나요" sounds similar to "Never Stop" in Japanese.
はっきりと夏も終わり、朝晩は肌寒さも感じるようになった。ソウルは新潟ぐらいの緯度なので、東京より一足先に、ぐっと秋っぽい景色が広がっていた。
ELLEGARDENイヤーもいよいよ最終盤。アジアツアー"Boys are Back in the East Tour 2023"が始まり、早くも最初の地である韓国・ソウルの2Days公演が終わってしまった。Pentaport Festivalで感じた熱狂はライブハウスでもまったく変わらず、「こりゃあ夢でも見てるみてーだな」といつも思わせてくれる韓国のオーディエンスに、どうやっても俺たちの感謝を伝えきれる気はしないけれど、心から、本当にありがとうございました。「楽しい」ただそれだけに身を任せられる時間はいつだって宝物だ。
(↓ハコの正面にデカデカと掲げられた垂れ幕。テンション上がった〜笑)
俺たちがもう20年も前に初めて韓国でライブした時の対バン、GUYZと再び一緒にステージを作れたことも、時の流れのいい部分ですごく嬉しかった。打ち上げもあの頃に戻ったようで、空いた瓶の数が笑っちゃうほど多かったけど、それも新しい思い出だ。
(↓翌日行った市場。所狭しと屋台が並んでいて、どれも美味そう!)
ライブの翌日は1日延泊して、ヤユ(GUYZ)とソウル観光。市場の食堂で二日酔いの脳にチャミスルを流し込んだあとは、ヤユの地元でもある梨泰院(イテウォン)へ。異世界に紛れ込んだような街のバーで、日が変わるまで語り合ったけれど、この街で起きた悲劇と、あの路地で感じた鋭い頭痛のような悲しみがずっと消えない。
(↓梨泰院の目抜き通り。人が集まりだすのは遅い時間。)
今年は2度も韓国でライブができてとても嬉しかった。真夏のソウルはまるで電子レンジの中にいるような暑さだったので(入ったことはないけどね)、ことさらに秋を強く感じたせいか、空港への行き帰りやライブハウスに向かう道中で見た景色に、今までにはなかった考えが頭をよぎった。俺は今まで、秋は寂しくて、枯れゆく季節だと思い込んでいて、夏に比べるとそれほど好きではなかったのだが、紅葉に向かって色づく葉を眺めるうち、妙にワクワクした気分になったのだ。その時ふと、ああ、もしかすると、秋は実りの季節なのかも知れない、と思った。夏の果てしない努力が実るのは、むしろ秋なのかもな、そんなことを考えて、少し嬉しくなった。またやろうぜ、韓国。
(↓マッコリが飲みやすすぎて危ない!)
追伸:MCのとき「雪のソウルも綺麗なんだろうな。いつかクリスマスをソウルで過ごしてみたいです。」と言ったつもりだったんだけど、韓国語が下手くそすぎて誤解させてたらごめんね。「今年のクリスマスに行くよ」って意味じゃなかったです。いつか、ね。:-) お互い良い秋を!
POSTED Sunday, August 20, 2023 02:35
Party is NOT over.
ほい。
昨日はまる1日、携帯も見ずに寝てました。今日の夕方ごろようやく動き出す気になって、たくさんもらったLINEを返したり、仕事をしたり、軽く走ってきたりしました。
いまでもZOZOのライブのことを考えると、あれは本当に自分たちでやったことなんだよな?っていう不思議な気持ちになります。人生でたった2時間だけ、なにか別のものに変身できたような、そんな感触が身体に残っていて、その余韻が心地良いです。
絶対に手は抜かねえ、やると決めたことはやる、もう俺は絶対に油断しない。8月17日が終わるまで、1年半そう思い続けたのは事実だけど、それだけであんなことになんのかな。。
バンドってすげえ。一人じゃこんなこと絶対できない。もちろんバンドだけでもできないんだけど。ああ、そうか。俺は昨日、ELLEGARDENのボーカルに変身してたのか。そりゃあそうか。って今これを書いていてそう思いました。なるほど、ようやく昨日が本当に終わったんだな。
"The End of Yesterday"を作る旅を、このブログを読んだりラジオを聞いたりしてくれて、応援してくれてありがとう。ロスでの冒険は俺のかけがえのない宝物として、この先一生輝いてくれると思う。それから、アルバムを聴いてくれてありがとう。Lost Songsツアーや、The End of Yesterdayツアーに応募してくれて、参加してくれてありがとう。Get it Get it Go! Summer Partyに遊びに来てくれてありがとう。
俺たちの復活を見届けてくれてありがとう。
明日からまた新しい冒険が始まる。ウブが言ってたことが本当だとすれば、俺たちは無敵らしい。まずは北海道振替公演。あの日やれてたはずのライブより遥かにいいライブをするよ。お楽しみに。:-)
(↓これ覚えてる?)
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