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POSTED Monday, March 21, 2011 23:07

No Tittle

「おはようございます応援してますよ復興に向かって頑張りましょう
細美さんの最高の音楽は日本酒を変えると思います」

今朝起きて受け取ったメールを見て、ブッと思わず笑顔になりました。そっか!俺の音楽は日本酒を変えるのか!!知らなかった!美味しくなれやああああ!!!って。予測変換ミスだろうなとは思ったんだけど、いいじゃん日本酒美味しくなるの!(本人には転載の許可をもらってあります。):-)

地震や津波は誰のせいでもないよね。そのときどこに住んでいようと責められたりするもんじゃない。でもここから先は人的災害が起こりえる。大きなものは放射能関連の風評被害や被災地での犯罪、責任ある人間の無責任な行動から、小さなものはネットでの心ない発言まで。これらを少しでも食い止めよう。それにはみんなそれぞれの持ち場での協力が必要です。

この10日間、祈りは無力ではないと知る人たちを含め、みんなすごいなあとずっと思っていました。なにより東北の人たちの強さに感服しています。それが自分の背中を押してくれています。

POSTED Sunday, March 20, 2011 21:45

No Tittle

伝聞と真実の間にはいつも大きな溝があるね。例えばいくら報道や風評から、被災地のイメージやそこにいる人たちの心労を思い浮かべようとしても、それはあくまでも想像にしかすぎないんだよね。だから間違っても分かった気になんてなれないんだけど、それでも最後までいろんな形でお手伝いさせて欲しいと強く強く思います。その気持ちが改めて強くなりました。

東京では今の報道から各地の状況を正確にイメージすることはとても難しくて、メディアは意図的ではないにせよ、現実を実際より良く見せたり、悪くみせたりする結果になってます。ぼやかしや脚色のない正確なジャーナリズムが欲しい。それと、今は俺たちがネットなんかでどんな裏情報に出会っても、そのまま鵜呑みにしないこともすごく大事だと思う。人は相反する二つの情報に出会ったとき、自分の信条により寄り添った情報を信頼する傾向にあるそうです。これをいくらかでも避けるために、疑問を持った報道などがあれば、BBCとかの海外報道と比較するだけでも、目線の幅はかなり広がると思います。(俺の極めて個人的な意見だと、CNNよりBBCの方がお勧めです。)あと、確実性のあるニュースを個人発信するときは、顔と名前を公表するリスクも含め、迅速でも慎重に。こんなときの伝言拡散ゲームはきっとうまく行かないし、止められない。

エジプトのWillyからすごく心配したメールが届いたよ。アメリカや韓国の友達からも電話がかかってきました。世界のいろんな地域でたくさんの人が日本を心配している中、日本の民放とNHKが全て災害と無関係な放送をしているときなんかはぶっちゃけため息が出そうになるよ。なるけど、ため息ついてても何にもなんないからその隙に行動しよう。これは日本全体の問題だから、結局片時も忘れることはできないんだけど、個人の祝い事はやっぱり祝った方がいいし、笑えるときはいっぱい笑った方がいいと思います。:-)(でも被災地の人が見たら傷つくような心ないものはほんとうに大嫌い!!)

旭にはバイクでしょっちゅう行きました。神栖はよくボウリングとかゼロヨン行きました。大洗で泳いでました。八街では現場作業をしてました。体があっちこっち同時に動ければいいのに。福島のみんな、東京の膨大な電力需要のために原発を押し付けてしまっていて、ほんとうにごめんなさい。俺が言うのは全然全然変かも知れないんだけど、そう思ってます。この危機を乗り越えたら変えていかないといけないこといっぱいあるね。そして東北のみんな、俺、今精一杯動く事ももちろんやるけれど、これ乗り越えたときにかき鳴らす音楽も、時間を見つけてまた作り始められたらと思ってるから、楽しみにしていてね。絶対すごいの作るからね。

なんか最近長くて重くてごめん!落ち込んでなんかないんだけど、必要だと思うことを書いてるとそうなっちゃった。明日はちょっとでも明るく書くからね!

POSTED Friday, March 18, 2011 22:06

No Tittle

黙祷をささげた方から頂いたメールに、隣にいた女性がつぶやいた一言が書かれていました。「さあ、こっからだな。」ですね。

都庁でも支援物資の受付が始まりました。下記URLから調べられます。個人からの支援も受け付けています。(*このURLが常に最新とは限らないので、注意してください。)現地の各ボランティアセンターとも連絡を取っているんですが、現在人的支援は被災地周辺の内陸部の支援者で充足しているようです。こちらも随時更新されると思いますので、各都道府県の社会福祉協議会やボランティアセンターのホームページなどを参照してください。また、ボランティアセンターの電話回線は非常に混雑しており、ネットなどで集められる情報を電話で問い合わせることのないよう、注意が必要です。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

ガソリンの買い占めもやめましょう。自分の周りでも、NPOの小さな支援車両が満足にガソリンを確保できていません。見えないところで、被災地へ往復している人たちがいます。現地の物資を消費するわけにはいかないので、彼らは復路のガソリンも確保しないといけない。そのための携行缶も、もはやどこに行っても見つかりません。さきほど目の前のガソリンを買うのに並んでいた車列を、警察が解散させていました。ほんとうに今必要なものだけを消費しましょう。

明日はもしかしたらブログは更新できないかも知れないけれど、自分は絶対無事でいます。みなさんも、どうかくれぐれも体に気をつけて、無事でいてください。