(Sunday, May 8, 2011 05:29) by TAKESHI HOSOMI
今日は紀伊国屋に行って本を買ってきました。まずは6冊。
THE AID TRAP : R GLENN HUBBARD / WILLIAM DUGGAN
Ribbon Culture : Sarah E. H. Moore
DEAD AID : DAMBISA MOYO
DELIVERING AID DIFFERENTLY : Wolfgang Fengler / Homi Kharas
THE SCIENCE OF GIVING / Daniel M. Oppenheimer / Christopher Y. Olivola
チャリティとイギリス近代史 : 金澤 周作
最近チャリティってよく聞くし参加もしてるんだけど、俺はどうもその本質が理解出来てないです。例えば、2000円の代金のうち経費を差し引いて、100円が最終的に募金されるような、「収益を募金」タイプのチャリティって、ほんとに最終的な義援金総額増えるの?よく聞く「やらないよりやった方がまし」ってほんとなの?
そのチャリティに100人が参加してくれたので1万円を募金することができました、ってすでに違和感あるもん。主催者側のだれか一人が1万円募金すれば済む話。仮にその100人が一人もチャリティに参加せずに2000円を募金していたら、20倍の義援金が発生してたわけじゃん。
だから、チャリティーであろうとなかろうとそもそも成り立っていた経済活動が、その収益の一部を義援金に回すのはプラスだけれど(これはパブリックに公表する必要すらない/むしろ直感的には公表しない方が効果がある気がする - 何故なら購入者に「募金した」という感覚が残らないから)、新たに、「チャリティだから参加してね!」って銘打って、少しでも被災地の役に立ちたいと思う人たちの協力を仰ぐなら、経費かかってたら、逆効果になるんじゃないのかなあ?まあ机上の空論なので大間違いかもしれないから、ちょっと勉強してみようと思いたって買ってきました。有用性の高い本があれば、また紹介します。この疑問が解けたときも、また報告するね。
あとは、
The Complete IDIOT'S GUIDE to Risk Management / Annetta Cortez
これは、効果が最大で最も基本的なリスクマネージメントは、隠蔽が発覚して最悪の事態に陥る事を回避することだ、っていう、つまり「正直者は得をする」って言う自分の理念をリスクマネージメントの世界ではどう記述されているのかを調べてみようと以前から思っていたので、買ってきました。スーパー入門書だけれど。またなんか発見があれば書きます。
それと
HALF THE SKY : NICHOLAS D. KRISTOF / SHERYL WuDUNN
これはもう読んだ人もたくさんいると思うけど、原書で読みたかったので購入。
最後に
THE RISE & FALL OF COMMUNISM : ARCHIE BROWN
果たして日本は良く出来た全体主義か、それとも未成熟な民主主義か。考えながら読もうかなと。
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