追い込み。もしくは一番楽しい時期。
(Friday, April 10, 2009 23:04) by TAKESHI HOSOMI


おすー。今日はしばらくぶりの歌入れです。今は一曲目と二曲目の合間です。別スタジオでミックス作業が進む中、並行して歌入れしてます。たかし君はtoeのレコーディングに行ってたりして、もう現場はピュアな地獄絵図だけど、もはやゴールが遠くに見えてしまってるのでみんな這うようにして進みながらも笑ってるっつう、不思議な光景がひろがっています。

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っていうブログを昨日書きかけで歌入れが再開して、今朝の4時過ぎに終わって、14時から別スタジオに来てミックス作業プラス作詞をして今にいたります。ほんっとーに楽しい。このままこの猛スピードで生きる日々が終わんないで欲しいけど、終わったらそれはそれでめっちゃ遊んでやるんだ。体を全然動かしてないから、とにかく早寝早起きして、走ったり滑ったり転んだりしたいです。


レコーディングや作詞で集中してるときは、8時間ぐらいがほんとに一瞬で過ぎ去って、「え!??もう今日終わり??てかそんなにずっとやってたのか!」みたいに思うのに、こないだの千葉LOOK、出番直前の5分間は明らかにそれより断然長かった。相対性理論的に考えれば時間の速度は可変だから、例えば俺の今日はルックの5分より実際に短いわけで、俺の脳的/主観的には時計の針が進むスピードがあの日とこの日で違うのだ。


自分が実際に短い、長い、と知覚しているのに、無機物である時計の方を信用して「まあ、そういう風に感じるだけなんだよな」と自分を無理くり納得させるような生き方はきっとこの時代だけなんだろうな。100年後とかには、「前世紀はさ、時計の進むスピードが常に一定だって信じられてたんだってよ!??」みたいに言われてるはず。


さて、あと一週間でこの制作も終わる予定。最後の最後。ライブが始まる前の一分よりも短いこの一週間。追い込みます。作詞にもどります。


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